年末年始休診のお知らせ
12月29日(日)から1月3日(金)まで休診とさせていただきます。
年明けは1月4日(土)より通常診察となります。
12月29日(日)から1月3日(金)まで休診とさせていただきます。
年明けは1月4日(土)より通常診察となります。
第72回 兵庫県医師会医学会 (2019年10月20日開催) 一般演題口演にて、院長 岡本が口演しました。 テーマ : 胸部X線から見つける睡眠時無呼吸症候群 詳細は下記リンクを参照ください(兵庫県医師会HP) 兵庫県医師会医学会開催のご案内
歯科は2019年10月25日(金)26日(土)は休診とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します
岡本院長が共同著者になっている論文 「Scanning early catches the worm: abdominal ultrasound as a possible screening method for intestinal cestodes」が 2019年10月5日にThe Lancetに掲載されました。 DOI: https://doi.org/10.1016/S0140-6736(19)32132-4
当院が大丸松坂屋百貨店ピンクリボンキャンペーンにて
『大丸神戸店の近くで検診が受けられる医療施設』として紹介されております。
大丸松坂屋百貨店 ピンクリボンキャンペーン特設サイト
【特設サイト内】 大丸神戸店の近くで検診が受けられる医療施設
今後も当院は、乳がん検診の啓発活動に努めてまいります。
岡本クリニック 歯科では歯科用CTを導入しました。
従来のレントゲンでは分かりづらかった歯やあごの骨の立体的な形、硬さが把握でき、より高度な治療が可能になりました。
お問い合わせは TEL:078-322-1955
2019年10月より、内科診療スケジュールを下記の通り変更させていただきます。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
09:30 – 13:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | ◯ |
15:00 – 18:00 | ◯ | ◯ | / | ◯ | ◯ | / |
※変更点:水曜日AM 休診
ご受診の皆様におかれましては、ご了承いただきますようお願い申し上げます。
8月15日(木)、台風10号接近の影響にともない
全科の診療を以下のとおり休診とさせていただきます。
午前診:午前11時30分まで(最終受付11時00分)
午後診:休診
ご迷惑おかけしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。
7月末に日本でも大々的に報道されましたが、現在、インプラントを用いた乳房再建術後に極めてまれに発生するブレスト・インプラント関連未分化大細胞型リンパ腫(Breast Implant Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma, BIA-ALCL)という合併症が大きな問題となっています。
BIA-ALCLは、人間の体を流れ免疫をつかさどるリンパ球のがんです。このBIA-ALCLの発症に、アラガン社のテクスチャードタイプというインプラントが関連していることが指摘されています。製品名はナトレルシリーズです。
現在日本ではアラガン社(米国、本社はアイルランド)のティッシューエキスパンダー・インプラントのみが健康保険で認可され、使用できます。そのため本邦でティッシューエキスパンダー挿入、インプラントによる乳房再建をお受けになった多くの方がアラガン社の製品を使用されているのが現状であり、当院で使用しておりましたティッシューエキスパンダーも、アラガン社の製品(ナトレル)でした。当院ではインプラント挿入術は行っておりませんが、エキスパンダー挿入後インプラントによる再建をお受けになった患者様のほとんどの方がやはり、アラガン社のナトレルシリーズを使用されておられます。
BIA-ALCLの初期症状として、多くの場合、手術後に一定期間(平均9年とされています)が経過したにもかかわらず、インプラント周囲の腫れ、それに伴う乳房の増大、硬化、変形、非対称化、乳房周囲の疼痛、乳房や腋窩のしこり、発赤、などが現れてくるとされています。進行は緩やかであり、発症後速やかにインプラントとその周囲組織を外科的切除することで、治癒は可能とされていますが、完全切除が困難な場合は化学療法などが必要となり、命にかかわることもあると報告されています。
アメリカの食品医薬品局FDAは2019年7月24日アラガン社に対し勧告を行い、アラガン社は全販売地域での自主回収を発表しました。リコール対象は「バイオセル・テクスチャード・ブレスト・インプラント」ブランド名で販売されていた一連の製品です。それに伴い日本国内でも7月25日より自主回収が始まりました。
上記を受け、患者様に大変なご迷惑をおかけいたしますが、当院でもアラガン社の製品使用を完全に中止とし、ティッシューエキスパンダーを用いた同時再建術も安全な製品が使用できるようになるまで完全に中止とさせていただきました。
尚、このリンパ腫の発生リスクは3300人に1人(約0.03%)と低いものであり、また、インプラントによる再建をお受けになっておられる方に対して、予防的にインプラント摘出術を行うことは推奨されていません。
今まで通り、定期的な外来通院を継続いただき、気になる症状がおありの時には速やかにご連絡の上乳腺科を受診していただきますよう、お願い申し上げます。